伊東市民病院について
ご挨拶
伊東市民病院は2001年(平成13年)旧国立伊東温泉病院が伊東市に移譲されて以来、公益社団法人・地域医療振興協会が指定管理者として管理運営を委託されてまいりました。
「市民の生命と健康と生活を守り地域発展に寄与します」を運営理念として職員一丸となって伊東市を中心とした地域医療に邁進しております。
伊東市は温泉と海に代表される風光明媚な大変住みやすい観光都市として知られています。ここ伊東において当病院は三つのミッションを与えられています。即ち、①救急を中心とした急性期診療、②地域包括ケアシステムへの関わり、③若い医療スタッフの教育、であります。
①については、文字通り24時間365日あらゆる疾病について軽傷から重症に至るまで断らない患者受け入れを実践しています。当地域唯一の総合病院としての使命感を持って急性期医療に取り組んでおります。3次救急対応の重症例についても後方病院への橋渡しとしてファーストタッチの役割を担っています。循環器・脳卒中救急の診療を中心に更なるスタッフの充実を目指しております。
②については、地域医療支援病院として医師会の先生方、介護・福祉・行政の皆様と連携して、一体となって地域包括ケアに取り組んでおります。
在宅療養支援部門の充実にむけて現在努力しておるところです。
③地方の中小病院が若手スタッフの系統的教育施設となることは、大変なチャレンジです。当病院は独立した臨床研修センターを備え、初期研修医を学年8人の単位で受け入れております。準スタッフとして後期研修医が常時5~6名勤務しています。看護師他、コメディカルスタッフの教育に積極的に取り組み、地域医療における“同志”の育成に情熱を傾けております。
近年、地域医療の継続・充実は人口の減少、超高齢化社会の到来を迎えて少なからずの課題を抱える状況となっております。加えて現在、新型コロナウィルス騒動の只中にあって我々医療人の責任は重大な局面にあります。市民の皆様、関係各位の皆様と手を携えて、この難局を職員一丸となって克服してゆく所存です。
伊東と伊豆の文化と生活のすばらしさを実感して、これからも地域医療に邁進してゆきたいと思います。
今後とも相変わらずのご指導、ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
管理者 川合 耕治
理念
市民の生命と健康と生活を守り地域発展に寄与します。
基本方針
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01
地域の保健・医療・福祉・介護との有機的な連携と地産地消等を積極的に進めます
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02
救急医療・災害医療の充実につとめ、ことわらない医療をめざします
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03
教育・研修・研究につとめ地域の医療水準の向上と人材の確保をめざします
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04
十分な説明と納得に基づき患者さんの思いを尊重する患者さん本位の医療を行います
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05
公共性と効果性・効率性を考慮し健全な病院運営と魅力ある病院づくりにつとめます
伊東市民病院概要
静岡県伊東市岡196番地の1
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病床数250床
・一般194床
・ハイケアユニット14床
・回復期42床
- 内科
- 循環器内科
- 消化器内科
- 小児科
- 外科
- 整形外科
- 形成外科
- 脳神経外科
- 皮膚科
- リハビリテーション科
- 泌尿器科
- 産婦人科
- 眼科
- 耳鼻いんこう科
- 放射線科
- 麻酔科
- 救急科
- 精神科
- アンギオ
- MRI
- CT
- X線一般撮影
- マンモグラフィー
- 超音波検査
- 内視鏡検査
- リハビリテーション
- HCU
- 回復期リハビリテーション病棟
- 救急処置室
- 手術室など