看護部について
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看護部 2024.11.05学生対象 伊東市民病院体験会を開催します
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看護部 2023.11.20看護部奨学金制度のご案内
看護部理念
私たちは、患者さんに満足していただける看護を提供します。
~患者・家族との信頼関係を基盤とした看護の実践~
基本方針
- 個の尊重と協働した関わりを大切にします
- 看護の専門性・実践力を高めます
- チーム医療の推進をします
- 病院経営に参画します
- 自立性、主体性、自らを改革する力を育てます
看護部目標
安全で質の高い看護の提供
- 看護専門職として、患者・家族にとっての最善を常に考えて看護実践できるチーム創り
- 看護専門職として、責任と成果のある看護をチームで展開し実践する
- 災害時における危機管理体制の整備
働き方改革(看護職員の負担軽減)の推進
- 看護業務の効率化:固定チームナーシングの実践
- 時間外勤務の削減
- 外国人技能実習生受け入れの実施
- ヘルシーワークプレイスの推進
人材育成と自己啓発・研鑽の推進
- 病院理念、看護部理念、「協会共通ラダー」をもとに看護継続教育の再考;
OJTとOff-JTが連動する仕組み創り - 自己研鑽のための学習環境の整え(動画教材導入など)
- 特定ケア看護師、専門/認定看護師コース進学の推進
- マネジメントラダー活用による看護管理者としての成長
地域との連携推進
- 地域の看護職(療養型、訪看、老健、行政、その他)との連携推進
- 専門看護師、認定看護師による地域での活動促進
病院経営への積極的な参画
- 効率的な病床管理システムの構築
- アフターコロナへの対応
- 周産期体制の見直し
- 人財確保による、基準の維持
ごあいさつ
この度、看護部長として臨床現場に復帰いたしました。7年、病院を離れていた中で、「血圧はいつも高い。いつもだから大丈夫」「がん検診はがんが発見されると怖いから受けない」「あのクリニックの先生は病院をすぐ紹介してくれるから安心」など、伊東市に暮らす一住民として色々な地域のニーズや考え方を再認識しました。伊東市民病院に何を期待しているのか、自分たちの現状にミスマッチはないか。まだ言葉にはできていませんが、発信していきたいと考えています。
地域の皆さまのニーズに対応する病院の看護部として、それぞれの健康レベルに応じたその方のありたい姿を一緒に探り支えていきたいと思っております。
看護部長 鈴木 宏子
看護体制
勤務体制
- 勤務時間 実働1日7時間30分
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勤務体制 2交替、3交替制のミックス
日勤時間:8時30分から17時00分
夜勤時間:2交替 16時30分から翌日9時00分
3交替 準夜16時30分から翌日1時00分
深夜0時30分から9時00分
看護方式
固定チームナーシング
稼働病床数と看護職員の配置基準等について
入院基本料算定病床(2022年4月1日現在)
入院基本料金 | 許可病床数 | 看護単位数 | 届出区分 |
一般病棟 | 194 | 4 | 7対1入院基本料 |
回復期リハビリテーション | 42 | 1 | 15対1入院基本料 |
特定入院料算定病床(2022年4月1日現在)
特定入院料区分 | 許可病床数 | 看護単位数 | 届出区分 |
ハイケアユニット 入院医療管理料1 |
14 | 1 | 常時4対1 |
認定看護師
公益社団法人日本看護協会の本会認定看護師認定審査に合格し、ある特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を有することが認められた者をいいます。
* 認定看護師制度は、特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を用いて水準の高い看護実践のできる認定看護師を社会に送り出すことにより、看護現場における看護ケアの広がりと質の向上をはかることを目的としています
専門看護師とは
公益社団法人日本看護協会の専門看護師認定審査に合格し、ある特定の専門看護分野において卓越した看護実践能力を有することを認められた者をいいます。
* 専門看護師制度は、複雑で解決困難な看護問題を持つ個人、家族及び集団に対して水準の高い看護ケアを効率よく提供するための、特定の専門看護分野の知識・技術を深めた専門看護師を社会に送り出すことにより、保健医療福祉の発展に貢献し併せて看護学の向上をはかることを目的としています。
特定ケア看護師とは
「地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律(平成26 年法律第83号)」により、保健師助産師看護師法(昭和23年法律第203号。以下「保助看法」という。)の一部が改正され、看護師には患者さんの状態を見極め、診療の補助のうち、一定の行為を特定行為として規定し、これらの特定行為を医師が予め作成した手順書(指示)によってタイムリーに実施する看護師を養成する研修制度が2015年に創設されました。
特定ケア看護師(当協会での呼称)は, 地域医療振興協会の主たる目的である『医療の提供がままならない山間へき地過疎地における医療の提供』を促進するために、医師の指示のもと、国が定めた21区分38の特定行為を実施し、かつ看護の視点で対象の生活を整えることと併せて、地域の健康を保持・増進することを目的に、当病院でも3名の特定ケア看護師が活動をしています。