失神について
今回は Senior 3大高 章義 先生からのミニレクチャーでした。お題は臨床医の誰もが救急・外来での病歴聴取で緊張する訴え“失神”についてでした。
言葉の定義、基本的な病態生理、見逃してはいけない病状・ 病態について 簡潔にまとめて教えて くださいました。中身は全て重要でドキドキしながら拝聴しましたが、 その中でも危険な不整脈 、
①不整脈原生 右室心筋症( A RVC/ A rrythmogenic Right Ventricular Cardiomyopathy 、 ② ブルガダ症候群 、③ WPW 症候群 、④ QT 延長症候群の話が私には特に印象的でした。①では V 1 V4 での陰性 T,同 ε 波、同 S wave upstroke 、②では Q RS T 波にみられる C ove 型と Saddleback 型、③では QRS T波に みられる δ波、そして④では QT 時間に 必ず 注目することなど、つい忘れがちな大切な心電図所見です。
“忘れられない 1 枚の スライド 添付し ときました 。大高 先生 ありがとうございました。今回も 大変勉強になりました。
<伊東ベテランズ 川合からの報告です>